東洋医学では身体の各部分はそれぞれ固有の特徴を持ちつつ、たがいに
協調して働くことによってひとつの人体を構成していると考えています。
鍼灸の治療では、心と身体を一つの全体として捉えてます。
古代中国では、古くから自然を観察することによって、
” 陰陽五行説” ” 気” などの考え方を生みだして発達させてきました。
これらは人間を含む自然界のあらゆる現象を説明をした世界観であり、 日常の生活に関わるものごとから、政治・哲学などすべての基礎となる 人々の生活から切り離せない思想・考え方でありました。
医学の分野においても、人間の身体を生命を自然との調和、順応という形で とらえ、これらの自然哲学の考え方を基本として発展してきました。 鍼灸の治療においても、これらの考え方を基本として身体の状態を診断して 治療していきます。